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株式会社AGS FAS
代表取締役長生 秀幸
1995年AGSグループ入社。国内税務、事業承継業務を経験した後は、一貫してM&Aの業務に携わり、国内大手金融機関のM&A担当部署への出向も経験。 2022年AGSコンサルティングの取締役に就任し、現在はAGS FASの代表取締役。 税理士登録は1998年。
長生 秀幸 の監修記事一覧
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2023.02.27
EV/EBITDA倍率とは?正しく評価できる計算式やメリット・デメリットを解説
M&Aプロセスにおいて、企業価値の算定はとても重要です。その算定手法の1つに類似会社比較法(マルチプル法)と呼ばれる手法があります。評価対象企業と業種や規模等が類似した上場会社の株価、または事業価値の財務数値に対する倍率を算出し、評価対象会社の財務数値に当該倍率を乗ずることにより株価や事業価値を求める手法になります。この類似会社比較法(マルチプル法)で用いられる指標として、PER倍率、PBR倍率、EV/EBIT倍率、EV/EBITDA倍率等がありますが、その中でもEV/EBITDA倍率が群を抜いてよく用いられています。この記事ではEV/EBITDA倍率を用いるメリットや計算方法などを解説していきます。
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2022.08.26
【完全版】持株会社とは?特徴や目的、メリット・デメリット、設立前にチェックすべきポイントを解説
有名企業の名前で「◯◯ホールディングス」というワードをよく見かけます。何を意味するのかわからない方も多いと思いますが、これは「持株会社」のことです。今回はこの持株会社について、その定義・内容や設立前に気を付けるべきポイントについて解説していきます。
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2022.04.18
M&Aにおけるデューデリジェンス(DD)の意味とは?目的や種類、方法を解説
M&Aにおけるデューデリジェンス(DD)は、企業の事業価値やリスクなどを分析・評価する調査活動です。今回は、M&Aにおけるデューデリジェンスの意味やメリット、留意点などを解説します。買い手企業と売り手企業の双方の視点から説明するので、ぜひ参考にしてみてください。
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2022.04.18
【完全版】企業価値評価(バリュエーション)とは?M&A・資金調達時の算出方法
上場企業は、株式市場で株式の取引が日々行われており、客観的な株価が形成されていると考えられます。株式市場で形成される取引価額がその会社の時価を表すため、非常に分かりやすいです。 一方、非上場企業の場合、その株式についての市場価格が存在しないため、客観的な時価総額が分かりません。非上場企業のM&Aや新株発行による資金調達をする際には、企業価値評価が必要です。本稿では、どのようなときに、どのような目的で、どのような手法で企業価値評価をするのかについて解説します。
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