事前にPMIの主要なテーマを８つに整理し、それぞれのテーマについてのタスクを整理しておくことで、ディールクローズ後の体系的なPMI実施（必要タスクの漏れ防止）が可能となります。 AGSでは各種デューデリジェンス支援も行っている経験・知見を活かし、デューデリジェンス結果から早期に着手すべき課題を整理し、案件特性に応じた優先順位づけを支援します。また、独禁法対応が必要な案件では、独禁法に抵触しないプロジェクト運営やタスク実施が必要になりますが、Day1よりも前に検討・準備が必要となるタスクがある場合でも対応が可能です。 PMI専門チームが、各ケースに適した形で早期の段階から統合実施を支援します。

ご要望に応じて、組織・ガバナンス体制の統合、経理・財務／内部統制など、それぞれのテーマに対して個別的または複数のテーマをサポートします。また、助言ベースでの支援とするか、あるいは現場でのコンサルテーションまで含むハンズオンでの支援とするか、など経営陣や現場サイドのニーズ、お客様のご予算に応じて設計が可能です。また、AGSは会計監査を行わない独立系会計ファームの特長を活かし、買収先の決算早期化、経理業務見直しなどを現場で支援いたします。

PMIは、1つのテンプレートが存在するものではなく、M&Aの形態により、その範囲と深度が異なります。AGSのPMIサービスでは、合併や事業買収などの大きな案件から、大手ではサービスの対象とならないマイナー出資（株式取得）、難易度が高いといわれているカーブアウト案件まで、専門チームがお客様に寄り添って支援します。