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海外投資・M&Aを成功に導く戦略と実務~経営企画・事業企画担当者のための実践的アプローチ~
グローバル化が進む中、海外への事業投資やM&Aは重要な手段となっています。しかしながら、実際には事業価値以上の金額で買収を行ってしまうことや、買収前のD/D、買収後のPMIの不備により当初計画をしていた成果が得られないケースも数多くあります。
本セミナーでは、海外事業投資を成功に導くための「事前の戦略構築」「事業・財務・税務デューデリジェンス」の要点を、実務経験に基づき解説します。
経営企画や事業企画部門など、事業成長へ向けた”投資”を実務として担うご担当者様が、実践的なアプローチを学び、活かすための機会となることを狙います。
こんな方におすすめ
■ 海外投資やM&Aの企画・推進を担当されている経営企画・事業企画部門の方■ 海外事業の戦略立案や事業性評価 を担っている方
■ 投資済み案件の成果創出や PMIの推進 に課題を感じている方
■ 財務・税務デューデリジェンス の観点を実務に活かしたい方
■ 過去の成功/失敗事例から学び、“海外投資を成功に導く実践的ポイント”を押さえたい方
プログラム
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■プルーヴ株式会社
1. 当セミナーの狙い・登壇者の紹介
2. 海外投資・M&Aの現状と直面する課題
3. 成果が出にくい要因の整理と克服へ向けた実務的アプローチ
4. まとめ -
■株式会社AGSコンサルティング
「クロスボーダーM&AにおけるDDの注意点」
1. デューデリジェンスの意義
1-1:デューデリジェンスの目的の再確認
1-2:DD検出事項のカテゴライズ(価格調整、契約条項、PMI対応)
2. クロスボーダーM&AにおけるDDでの課題
2-1:プレDD(DD開始前)
2-2:専門家の選定
2-3:PMIの目線を持ったDDの実施
※直近での市場情勢を鑑み、アジェンダを変更する場合があります。
登壇者
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プルーヴ株式会社
シニアマネージャー狩野 直之地方発のグローバルソーシャルベンチャーを目指し、鳥取県に所在する素材系メーカーにて海外事業に従事。廃棄物の再資源化を通じた循環型社会の実現と、農業における節水、塩類集積の課題解決に挑戦。同社初の海外現地法人をアフリカ・モロッコに立ち上げ、現地法人社長に就任。アフリカ市場にチャレンジする先進的な企業として、全国紙・雑誌・テレビにて多数の取材を受ける。
プルーヴ入社後は、事業進出前の調査検証から、事業計画策定・意思決定、現地進出後の事業運営・改善まで海外事業推進に関わる豊富な経験を武器に、海外事業の初期検討段階から、進出後の拡大フェーズまで、当事者の視点を持ち合わせた顧客企業の課題解決に取り組んでいる。
明治大学経営学部卒。 -
株式会社AGSコンサルティング
ASTHOM事業部長 兼 マレーシア支社長・税理士資格保有者八鍬 信幸大学卒業後、KPMG税理士法人(国際部)に入社し、外資系企業向けの税務アドバイザリー業務に従事。 2014年 AGSコンサルティングシンガポール社に入社し、日系企業の海外進出コンサルティング業務に従事。
2017年からAGSマレーシアの立ち上げを担当し、現在はマレーシア支社長として、ASEANを中心にクロスボーダーM&Aも含めた日系企業の海外進出をサポートしている。