• 国際

Q.ベトナムのコロナの状況を教えてください。(2021年5月12日時点)

ベトナムのコロナの状況について

A.ベトナムはASEAN主要6か国で感染者が最も少なく、入国者の隔離が厳格に行われています。
一方で、2月17日に旧正月休暇が明け、多くの企業活動が再開されていますが、新型コロナウイルスの市中感染は収束に向かっておらず、政府は警戒を強化しています。感染者数が最多のハイズオン省は外出制限措置を一時的に実施しました。措置終了後、感染対策を講じた上での生産活動は認められるものの、従業員が隔離対象で出社できず、工場を稼働できていない日系企業も複数ある状況で、物流の混乱も懸念されています。
また、上記のとおり感染者が最も少ない状況から、ASEANの中ではワクチン調達で後れをとったという認識があり、民間企業と国防省傘下の大学が共同で国産ワクチンの開発を進めています。2020年12月に治験を開始し、近く製品化に向けた有効性や安全性を確認する第3段階の最終治験に入るという状況にあります。

感染者数等(2021年5月12日時点)

総感染者累計数 3,537人
1日当たり新規感染者数 77人
累計死者数 35人

Case Summary in Vietnam (as at 12 May 2021)

Active Cases#
952
Discharged
2,550
Deaths^
35

(出典:Worldometers https://www.worldometers.info/coronavirus/country/viet-nam/

国境規制

ベトナム政府当局は外国人の入国に制限を設けています。外国人が入国するために、ベトナム政府当局からの入国承認等の事前申請・取得、TRC(テンポラリー・レジデンス・カード)又は査証の事前申請・取得、入国前のPCR検査(3日前から5日前までに「発行」)、オンラインでの医療申告が要請されています。 

なお、ベトナム政府は2021年5月6日に、ベトナム入国後、ホテルにて隔離期間を14日から少なくとも21日間に延長することを発表しました。その後、7日間、自宅又は居住地において医療観察を要請しています。隔離期間中、少なくとも3回PCR検査を受けることとされています(滞在の初日、14日目及び20日目)。

ベトナム国内での規制

国としての隔離期間、自宅等での医療観察後外出、飲食店への規制は現在ありません。

2021年5月11日、ハノイ市は新たな感染防止対策を発表し、一部施設を除き10人を超えて集まらないことや、飲食店については2mの間隔を確保すること、病院付近の飲食店は持ち帰りのみの営業とすること、またクラスターが発生している病院付近での飲食店、雑貨店、宿泊施設については、営業を一時停止することを発表しております。

最近のトピック

政府は人口の70%へのワクチン投与を目指しており、すでに5万1200人が接種を受けています。

留意事項

● 本サイトは2020年4月1日現在施行されている法令等に基づいて作成しておりますが、今後の法令改正等により取り扱いが変更される可能性があります。なお、本サイトでは分かり易さを重視し、難解な表現や専門用語を省いているため、法令等の記載とは一部異なる箇所があります。
● 本サイトに掲載されている内容は、個別の事情に応じて取り扱いが異なる可能性があります。本サイトに掲載された情報の利用によって生じた損害等については、AGSグループは責任を負いません。