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Q.海外事業進出をする際、どのような点に注意すればよいのでしょうか?

海外事業進出をする際の注意点について

A. まず海外事業進出のフェーズを進出前(準備段階)および進出後に分類して検討します。ここでは海外事業進出準備のポイントとして、以下の3つをご説明します。

【ステップ1:戦略策定】
【ステップ2:フィージビリティ・スタディ(※)の実施】
【ステップ3:進出是非の意思決定】
(※)フィージビリティ・スタディとは、プロジェクトの実現可能性を事前に調査することです。

1.海外事業進出準備のポイント

海外進出をご検討・ご準備をされる時、大別すると各々のステップ(局面)は3つのステージから構成されています。
以下内容は、いずれも海外事業を成功に導く上で欠かすことのてきない重要な要素であり、しっかりとした準備を行うことで成功への確率を向上させることに繋がります。
上記を踏まえ、会社で必要な準備を整理すると以下の通りです。

2.海外進出準備における具体的な対応業務

各々のステップの具体的な対応業務は以下の通りです。

ステップ 項目 具体的な業務内容
1 戦略策定 ① 進出前研修
② 海外戦略策定
③ 各国制度調査・比較(現地会計・税務・労務・外資規制等)
④ 進出形態選定支援(クロスボーダーMA、拠点設立、独資、合弁等)
⑤ 簡易市場調査
⑥ 事業計画案
2 フィージビリティ・スタディの実施 ① 同業他社の進出モデル検証
② 市場調査
③ 現地視察を含む情報収集
④ 海外事業計画の策定(見込利益→売上・人材・投資等の数値化・集計)
3 進出是非の意思決定 ① パートナー企業リサーチ
② 買収対象候補の抽出
③ 契約形態の検討・吟味
④ オフィス・住宅選定支援
⑤ 事業認可取得代行
⑥ 契約/規定類の整備

3.海外進出準備の具体的な流れ

海外事業では失敗事例は多く、多くが事前調査不足といわれています。一方調査には情報のみならず現地に通じた人脈が必要です。
AGSは必要な設立手続を代行するのみではなく、現地ネットワークを駆使し、貴社の失敗しない海外進出を支援いたします。

4.よくある失敗事例

海外進出準備を十分に行わなかったことにより海外子会社で資金不足が生じた結果、将来の回収が難しくなってしまう追加貸付が発生したり、本来子会社が負担すべき費用を親会社が負担することにより税務上の寄附金課税リスクが発生してしまうことがあります。
そのため、海外進出準備を通じた適切な設立資金の確保や寄附金課税回避の取り組みが必要です。

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